当ホームページのサンプルはすべて自社で撮影したものでメーカーのものではありません。
遂にここまで来たかというほどに「がっちり動かない」ポジショニングがDJIの技術を物語ります。フォーサーズの素子はスチルも素晴らしく夜のタイムラプスなどは驚く美しさです。ただ…。機体が最高な分、アプリが残念…。
RTKとは衛星測位システム(GNSS)から直接の位置情報に地上の基準局から補正の信号を受け取って位置の精度を上げるもの。これはGNSSでは原理的に「高さ情報」はある程度誤差が生じるため、マンションの眺望などで精度を上げたい時などに使います。これを導入したため、測量士補の資格も取得しました。スチル専用です。そして信号を受信している間はそれなりの通信料が生じてしまいます。
この機体を残して国交省登録している理由は、サードパーティーアプリのLitchiが使え且つ、メカニカルシャッターである。この1点になります。ジオタグの要らないオルソや3次元の時非常に便利です。
登録上の自作機です。もちろんキットですが、いわゆるオクトコプターにDJIのN3(2.0?)フライトコントローラーを搭載してRONINのRSC2を吊り下げています。
従ってコントローラーは双葉です。特筆すべきはやはり今、3Dプリンタなしでは何も作れないと言う点でこのジンバルの搭載にも自設計、自家製パーツが否応なしに使われております。自家製パーツなのでいくらでもスペア作って持っておくべきですが、自分で作れるとなると次はああしたい、こうしたいが出てきて「同じものを作りたくない。」となります。ところで、今、なぜわざわざ自作機でRONIN積むかと言えば、「フルサイズ」を要求されることが極たまにあるためです。カメラはCANON EOS6Dで、このために陸特3級と開局しております。こちらもスチル専用です。
上段にも書いてますがMAVIC3とMAVIC2ではその性能差は歴然としています。ですのでもはや「2」は不要。と思ってましたが…。「3」にはできないことがあります。それはアプリに原因があります。わざとか?あるいは意図があってか?このアプリの問題が良い方に向かってくれることを祈りつつ…。(問題と言っても急に暴走するなどの重大な欠陥ではありません。VRカメラ(360°天球カメラ)をつるしたり上部に載せたりの形態で登録、包括、取っております。
魅力的なトランスフォーム構造、これにより360度パン出来るディストーションの少ない4Kカメラ、充電器がむしろセルバランスを崩すという問題を解決するインテリジェントバッテリーなどを、マルチコプターのダサいイメージを打破する(偏見です。)流麗なデザインに詰め込んだマシンがInspire1です。しかしその導入を私共は見送りました。「Inspire2が出る。」と思ったからです。それまでの間、私共はSONYRX-100を自作ジンバルに載せ自社製作機で撮影をしておりました。そして待望の「新型Inspire1」が登場しました。名前こそ同じでしたが出てきたものにはひっくり返るような衝撃を受けました。フォーサーズ素子を搭載したカメラがジンバル込みで526g!(ちなみにGH4は560gボディだけで!)本家と勝負できる品質のカメラが作れるDJIはもはや、単なるラジヘリの制御装置メーカーではなくなりました。X5カメラを搭載したInspire1の登場は、衝撃と革命をもたらし、私共のRX100機搭載機と、GH4搭載機は一気にその意味を失ったのです。
Inspireシリーズ両方ですが、もはやzenmuse-XTという赤外線カメラを搭載する。それだけのために持っています。したがって、上段inspire1proの記事は相当昔に書いたものでございます。
約50Vのバッテリーでパワフルに飛行するサイクリック型電動ヘリコプター。好調を維持するためのメンテナンスの手間や調整の項目はマルチコプターのそれとは比較にならないほど多いものの、ディスクそれ自体が運動力を発生するサイクリック型は高高度への到達と帰還や、突発的な強風への耐性において(長年慣れ親しんだという事もあるが)第一に信頼できると考えている。
(DJIがサイクリック用の新しいフライトコントローラーを出してくれないかと夢想する日々が続く…。)
↑(相当昔に書いたものですが、いい加減に目を醒ませ!と自分に言い聞かせます。)